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ペット可賃貸物件|契約前の6つの確認ポイント

  
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ペット可賃貸物件|契約前の6つの確認ポイント

「ペットと一緒に暮らせる部屋を探したい」

そう思って「ペット可」と書かれた賃貸物件を探してみると、通常の物件より敷金や礼金が高かったり、「敷金償却」「保証金償却」といった聞き慣れない条件が付いていることがあります。

また、退去時にはペットによる傷や臭いが原因で原状回復費用が発生するケースも少なくありません。

ペット可物件は通常の賃貸物件とは契約条件が異なることが多いため、契約前に内容を理解しておくことが大切です。

この記事では、ペット可賃貸物件を契約する前に知っておきたい6つのポイントや、敷金・保証金・退去費用について、不動産会社の実務経験をもとにわかりやすく解説します。


ペット可賃貸物件とは?

ペット可賃貸物件とは、犬や猫などのペットを飼育できる賃貸物件のことです。

ただし、「ペット可」と書かれていても、すべてのペットを自由に飼えるわけではありません。

例えば、

  • 小型犬のみ
  • 猫1匹まで
  • 犬・猫合わせて2匹まで
  • 体重10kg以下
  • 大型犬不可

など、物件ごとに条件が異なります。

また、ウサギ・フェレット・鳥・爬虫類など、犬や猫以外のペットについては、管理会社や貸主へ個別確認が必要になるケースがほとんどです。

内覧へ行ってから「飼えません」と分かることもあるため、内覧予約をする前に確認しておくことをおすすめします。


ペット可物件で確認したい6つのポイント

① 敷金の積み増し

ペット可物件では最も多い条件です。

ペットを飼育すると、

  • 爪による傷
  • 臭い
  • 汚れ

などが発生しやすいため、

敷金が1~2か月分追加になる物件が多く見られます。

これは退去時の修繕費用に備えるために預けるお金であり、最初から返ってこない費用ではありません。

ただし、

  • クロス交換
  • 床の補修
  • 消臭作業
  • 建具の修理

などが必要になった場合は、その費用を差し引いた残額が返還されます。

敷金については、「敷金とは?賃貸契約で支払う理由や返金されるケースについて解説」も参考にしてください。

ペット可賃貸物件|チェックする6つのポイント、契約書の内容

② 礼金の積み増し

近年増えている条件です。

例えば、

通常

礼金1か月

ペット飼育時

礼金2か月

というように礼金が追加されます。

礼金は大家さんへ支払うお金のため、退去時に返還されません。

③ 敷金償却

敷金償却とは、

預けた敷金の一部または全部が退去時に返還されない契約です。

例えば、

  • 敷金2か月
  • 敷金1か月償却

なら、

1か月分は返還されず、

残りの敷金から

  • 原状回復費用
  • 未払い家賃

などを精算します。

④ 保証金償却

保証金償却も考え方は敷金償却と同じです。

地域によって

など名称が異なります。

  • 保証金
  • 解約引き
  • 敷引き

また、募集図面によって表記が違うことも珍しくありません。

※償却があるから追加請求されないとは限らない※

ここは勘違いしやすいポイントです。

契約内容によっては、

「敷金1か月償却」と書いてあっても、それとは別に原状回復費用が請求される場合があります。

逆に、

償却の中に

  • 消臭
  • クロス交換
  • ペット清掃

まで含まれている契約もあります。

「償却に何が含まれるのか」は募集図面だけでは分からないこともあるため、契約前に確認し、契約書の特約も必ず確認しましょう。

ペット可賃貸物件|チェックする6つのポイント、募集図面の例
細かく記載している募集図面はほとんどありません。

⑤ 賃料・管理費が高くなる場合がある

ペット飼育時のみ、

  • 賃料プラス3,000円
  • 管理費プラス5,000円

など条件が変わる物件もあります。

募集図面に記載されていることがほとんどなので、見落とさないよう確認しましょう。

⑥ 特別清掃費用

退去時に

  • 消臭
  • 消毒
  • 特別清掃

として定額費用が設定されていることがあります。

ペット可賃貸物件|チェックする6つのポイント、募集図面の例②
図面も必ずチェックしておきましょう

ペットによる原状回復費用で借主負担になりやすい例

ペットによる傷や臭いは通常損耗とは認められず、借主負担となるケースが殆どで注意が必要です。

借主負担になりやすい例

  • ペットの爪によるフローリングやドアの傷
  • 壁紙の引っかき傷
  • ペットの臭いが残りクロス交換や消臭作業が必要になった場合
  • 粗相による床や壁のシミ・変色
  • 建具や設備の破損

ペット可物件で契約前に確認したいポイント

  • ペットの種類・頭数・大きさに制限はあるか
  • 敷金や保証金の償却があるか
  • 償却とは別に原状回復費用が請求されるか
  • 消臭・消毒費用の負担があるか
  • 退去時クリーニング費用が定額か実費か
  • 契約書の特約事項

よくある質問(Q&A)

Q. ペット可ならどんなペットでも飼えますか?

いいえ。犬や猫のみとしている物件が多く、小型犬限定や猫1匹までなど条件は物件によって異なります。犬や猫以外のペットは個別確認となるケースがほとんどです。

Q. 敷金が2か月なら全額返ってきますか?

必ず返還されるわけではありません。敷金償却や原状回復費用の内容によって返還額は変わります。

Q. ペットによる傷は借主負担ですか?

多くの場合、ペットによる傷や臭いは通常損耗ではなく借主負担となります


まとめ

ペット可賃貸物件では、通常の賃貸よりも敷金や保証金が高く設定されていたり、償却が付いている場合があります。また、ペットによる傷や臭いは借主負担となることが多いため、契約前に敷金償却・保証金償却・原状回復費用の内容をしっかり確認することが大切です。契約内容を理解しておくことで、退去時のトラブルを防ぎ、安心してペットとの暮らしを始められます。

最新の空きはどうなっている?仲介手数料はいくらになる?内覧したい物件があるけど予約できますか?など気になることはお問い合わせください。

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